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  • 執筆者の写真林登

時事コラム[氷見線と城端線のライトレール化ってどうなの!?]

時事コラムは、小矢部市に直接関係ない事柄でも、 時事的な物事に林登の視点で書いていきます。 今回は、氷見線と城端線のライトレール化の話。 JR西日本の社長が、氷見線と城端線を自由に使って、 地域の素晴らしい交通網つくたらどうでしょうか?と、 提案したということが発端です。 何か、良い話に聞こえますが、、、本当にそうでしょうか。

引用元:https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000023251 それで、砺波市議会なども真剣に研究したりしています。 富山市の事例を理想とするのでしょうが。

人口密度は低く、富山市のような利用は想定できません。 距離も富山のライトレールと違い、長いので、城端の子達が 高岡の高校に通うときは早朝に出ないと間に合わないでしょう。 人口減少が急激に進む、この砺波地域や高岡地域においては、 かなり非現実的な話だと感じています。 氷見線だけをライトレール化して、万葉線と相互乗り入れするだけなら、現実的な気がします。 万葉線と氷見線が並行して走る部分は、どちらかの線路だけ使用すれば、管理する距離が減りますから、コストを下げられます。 城端線の半分の距離なので、多少時間が伸びても影響は限定的です。 そもそも、問題は、城端線と氷見線の経営状況が悪いことが 原因でJR西日本は手放したいのであります。 それを人ごとだとは見てられません。 あいのかぜ富山鉄道は、とっくにJRから分離されていますが、 この経営状況も良くないのです。 料金を上げるのは簡単ですが、そうすると尚更乗りたくなりません。 大学進学で東京に行った時に富山よりかなり安い私鉄の鉄道料金に 驚愕したことを覚えています。 あいのかぜ富山鉄道の利便性向上を小矢部市は真剣に考えていかなければいけません。

今の時代は、高齢化の中で、車がなくても幸せな生活環境をつくることが大事だと考えています。 石動町周辺に住めば、金沢や富山へは電車で移動できるし、 車がなくても買い物はできるし、という車が不要な生活を石動でたくさんの人がしてくれたら良いなと考えています。 そのために、魅力的な鉄道路線を小矢部市も関わりながら、つくりあげていかなければいけません。 頑張っていきます!! --------------------------------------------------

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