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  • 執筆者の写真林登

市議会議員の年始は新年会で挨拶回りが慣習慣例??

市議会議員が町内会の新年会に行って挨拶する。

新年会で飲んだくれる。



恒例行事のようになっていますが、違和感を感じる。


日本の慣例慣習も最近、見直されてきたと感じるが、70歳以上が、主導権を握る田舎の自治会や町内会という地縁組織ではその感覚のずれを感じることが多い。

この前も、ある部長が、懇親会の場で

林議員は選挙の際に選挙カーを使わない!と公言していたと聞いたが、そんなことして今後大きな選挙出る時に困るやろうと思った!あの発言はダメじゃないか?

みたいなことを言われた。

いや、仮に県議会議員選挙に出て、

一騎討ちの選挙で戦うとしたら、

選挙カー、街宣車が必要かと考えたら、

その人は必要だろうと思ったみたいですが、

私からしたら、不要である。

そもそも、選挙カーの話をまともに聞いている人はいないし、

まとめに書いても何も大したこと言っていない。


この会話からも価値観のずれというか、

認識のずれを感じた。


また、露骨にセクハラ発言をする人もいる。

地元の社会福祉協議会だったかで、数年前

独身の私に

「林議員には、早く結婚して、子どもをたくさんつくってもらわんと!」と。

閉会の挨拶で、たくさんの地元の人の前で名指しで言われた。


これを読んで、そんなことくらいいいやろ!

何が問題か、わからん!と言う人は、古いタイプです。


若い人に何人も聞きましたが、

確実にこれはセクハラだと皆、断言します。


私が結婚しようが、しまいが、私の自由ですし、

子どもをつくる!というのも、私の勝手です。

セクハラ発言です。


別に私はそんな発言を言われて嫌なのではなく、

(そんな発言くらい覚悟して議員してます)

そんな発言が当たり前になっている古い体質の地域が問題であると言いたいのです。

結局、地区に議員が必要だ!

うちの地区のためにがんばれ!となる。

今の時代、この辺の政治家の動きもしくは、

地区の力のある住民によって、地方創生の結果は変わってくるだろう。

勝ち組と負け組が出てくると容易に想像できる。

自分達の利益だけを考えれば、自分達の地区さえ良くなればよい。

自分達の地区に学校があればよい!自分達の道路さえ綺麗だったら良い、除雪されてればいい!

となる。

しかし、それは結果的に良いことに繋がらない。


時代が違うからである。

30年前の好景気を知ってる世代は、

未だにその流れを変えられていない。

道路整備が進み、宅地整備がされ、

大型スーパーができる。

そんな開発が進む時代に、

我先にと道路整備や、農地の整備を要望したものである。

農地も区画整理したら、綺麗で広く、

稲作の生産性があがった。


そりゃ、他の地区より先にやっても、

お金がある時代は、遅れてでも

他の地区と手をかけていく。


しかし、今の時代は完全に逆である。

地区で取り合い、その結果、

A地区で農地の区画整理をしたら、

もうB地区やC地区で区画整理をする予算がない!

みたいなことになってくる。

つまり、市内全体の利益を優先すべきである。

それが、未だに地区や町内の利益を優先しようとする住民が多い。


それを言うとそれは、市の仕事や!というが、

都合の悪いことを市に押し付けるな。


議員も大概である。

地区の要望事項は、へいこらして、

市の当局にお願いする。

しかし、全体の利益のために、

どんな政策を展開すべきか!という話は

とんちんかんな意見しか言わない。

議員になったはがりのときに、

委員会で移住定住とかについて、意見をばんばん言っていたら、

60代の議員が、林くんは偉いね、若者の意見を代弁してくれ!とか、言うてきたが、

いや、お前議員なんだから、

自分の周りの若者と喋って、声を拾え!と、

喉の奥から出そうだったもの飲み込んだきおくがある。


これは複数の議員から聞いたが、

自分は議員になりたかったわけじゃない!

地元の人がどうしてもって言うから、、、


きっかけは何でもよい、でも

決めてなったからには、

それを言うなよ。


市議会議員として働け!

ある地区では、

地元長老が地元の学校を統廃合されるのが嫌で

署名活動を行ったそうであるが、


若い世帯からは、署名のお願いにこられたから、

よくわからないが、署名した・・・という。


いまだに強い、村社会、変なことをして

目立ったことをして村八分に会うのも嫌、

署名するのが無難となってしまう・・・


本来は、集会を開いて、統廃合のメリットデメリットを

しっかり協議すべきである。


そして、その場に出席してほしいとお願いして回るべきである。


そういう場を設けずに、名前をかけ!というのでは、

上滑りである。


これだけ、成熟した日本社会において、いまだに

こんなことをしていてはいけない。


昔よりも町内会や振興会に信頼のおけるボス見たいのがいないのかもしれない。


私は地元に28歳で帰ってきてから、ずっとこの街の裏ボスは誰かなーと思って、

様子を探ってきたが、、、昔はボスだったのか、という人はいるが、

今現在はいない。まだ知らないだけかもしれないが。


とにかく、この市の議会は古い。

日本中そうかもしれないが古い。


子育て世代で、

新年会に行って飲んだくれてる人はほぼいない。

ママなら尚更、ほぼいないでしょう。

飲まないと情報を得られないとしたら、

子育て世代の声は一生、既存の議員には届かないのだろうと思うと、悲しい。

今の地方政治は、古い体質の中にあり、

不適切だと考えている。


変わろうぜ小矢部市よ!


批判は大歓迎!

林は本気。


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