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  • 執筆者の写真林登

【進捗報告】令和6年能登半島地震からの復旧・復興について

令和6年3月定例会中の状況になりますが、令和6年能登半島地震からの復旧・復興へ向けて3度の臨時会、3月定例会を通じて多額補正予算、新年度予算にて対応をしています。その対応状況について、以下の通り市民の皆様にご報告いたします。




支援者メニュー等は、小矢部市HPをご参照ください。

また、具体的な支援の相談等は直接担当課へお問合せください。

問い合わせ先が不明だとか、市の対応に納得いかん!そんな時は

市議会議員の林まですぐにお電話ください!

林携帯 080-4167-2984 こちらまで!!


【被災者支援】

1月12日から住家被害認定調査を実施しており、3月5日時点では、住家の外観調査を409件、内部調査を128件終えており、被害判定の結果につきましては、全壊10件、大規模半壊3件、中規模半壊7件、半壊16件、準半壊125件、一部損壊248件となっております。このうち、準半壊以上の判定を受けた161件の被災者の方々には、順次、個別に説明会を実施し、被害に応じた支援について周知をしている。

 

【災害救助法に基づく緊急修理】

 1月31日までに屋根などにブルーシートを展張した費用への支援につきましては、58世帯から申請がございまして、今後、市が施工業者へ支払う予定といたしている。

 

【被災住宅に対する応急修理費用への支援】

 3月5日時点で、43件の申請を受け付けている。

 

【賃貸型応急住宅の一次提供】

 全壊3世帯、半壊3世帯の合計6世帯から申請がございまして、今後、敷金や礼金等の必要経費や、毎月の家賃等を市が支払う予定といたしている。

 

【被災者生活再建支援法に基づく災害援護資金の貸付け】

 問合せが1件。

 なお、申請期限は4月30日でありますので、受付が必要な方は、お問合せをいただきたい。

 

【県が独自に被災者生活の再建を支援する制度】

 該当する半壊世帯16世帯に対し、3月中旬に申請書類を送付している。

 

【小矢部市が独自に行う住宅災害見舞金の支給】

被害程度が確定した世帯の方から順に案内文を発送いたしており、現在までに277世帯に案内をし、65の世帯から申請をいただいている。

 また、住家被害認定調査を要しないと思われる残りの一部損壊、約800世帯についても、順次案内を発送する。

 なお、申請は4月30日までを予定、5月31日までには全ての世帯に見舞金を支給する予定であるが、罹災証明書の発行状況や見舞金の申請状況によっては、期限を延長することも検討している。

 

【倒壊ブロック塀等の収集運搬に対する支援】

市が直接行う収集運搬事業につきましては、3月5日時点で既に約130件の依頼がありまして、これは造園事業者等への業務委託により、着実に事業を進めている。

 また、自らの負担により収集運搬を行った方への費用償還事業につきましては、今現在、約30件の申請がありまして、申請内容の審査を行いながら速やかに償還事務を進めていく。

 今後のスケジュールとしては、4月30日までと期限を定め、依頼や申請を受け付け、順次事業を進めていく。

 

【損壊家屋等の解体・撤去に対する支援】

該当する被災者の方に申請に係る書類を送付いたしまして、順次、申請受付を進めております。3月5日時点では、物件所有者の申請に基づき、市が公費により損壊家屋等の解体・撤去を行う公費解体事業におきましては、2件の申請をいただいた。

 住家等の被害認定調査を進める中で、解体撤去の希望をお聞きいているが、その件数は、3月5日時点で32件であり、今後、申請件数は増加すると見込む。

 今後のスケジュールとしては、被災者の建物内の片づけ作業などを踏まえながら、解体撤去業務の発注などを進めていく。

 

【被災事業者に対する支援】

 小矢部市被災事業者支援助成金については、2月20日から申請を受け付けており、受け付け次第、順次、助成金を支給していく予定。3月5日現在の状況として、1件の申請を受け付けている。

 申請期日は4月30日までであるが、被災事業者の復旧状況を見ながら申請期日の延長も視野に入れて、被災事業者の方々に広く支援できるよう事業を進めていきたい。

 

【市道や公園の復旧工事について】

 市道や公園など、公共土木施設の復旧に向けた補正予算の執行状況については、市道等については137件、公園については9件の被害を確認しており、順次修繕を行っており、現在2,150万円を執行している。国の公共土木施設災害復旧事業の対象となる市道4か所、公園1か所については、測量費に967万円を執行している。

 災害復旧の工事費については、国による災害査定が、3月の11日から順次行われることから、災害査定が終了後、速やかに工事発注を行いたい。

 

【上下水道について】

 上下水道施設の復旧に向けた補正予算の執行状況については、下水道事業会計において、管路1次調査費として280万8,000円、下水道管路汚水除去費として163万9,000円、緊急的なカメラ調査費として34万9,000円、合計479万6,000円を執行しており、残り4億3,720万4,000円については、テレビカメラを用いた管路2次調査費、災害復旧測量設計費、災害復旧工事費、水道管補償費として、今後執行する見込みである。

 水道事業会計については、下水道災害復旧工事に伴う水道管移設・再設置工事費であり、下水道工事に合わせて執行する予定である。

 今後の事業予定に関して、下水道災害復旧工事の早期発注を予定していたが、下水道管路2次調査に不測の日数を要したことから、4月初旬の災害査定を経て工事発注となる予定であり、下水道事業会計災害復旧工事関連予算3億6,800万円、水道事業会計水道管移設・再設置工事費4,000万円は、繰越しにて執行する見込みとなる。

 なお、管路調査などに必要である7,400万円については、令和5年度内に執行となる見込みある。

 

【文教施設の復旧対策状況】

クロスランドおやべメインホール天井の修繕を2月に完了しており、2月20日より利用を再開している。

 クロスランドタワーについては、消火水槽及びエレベーターの修繕を2月に完了しており、2月10日より通常営業をしている。

 また、市民交流プラザの空調修繕は1月に完了しており、2月1日より空調利用を再開している。

 武道館の弓道場内壁修繕は、3月の中旬に完了している。

 本庁舎の復旧工事は、順次発注を行ってきた。現在、全ての復旧工事が3月末までには工事を完了している。


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