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  • 執筆者の写真林登

NPO法人との意見交換会の実施


NPO法人石動まっちゃプロジェクトと地域活性化特別委員会との意見交換会が、

令和4年5月20日(金)15時から

市民交流プラザ会議室にて、行われました。


小矢部市議会の地域活性化特別委員会(藤本委員長)の

委員会として、意見交換会を実施しました。

▲実際の様子。林登は、一番左側です。


以下が所感です。

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「地域活性化」という曖昧な言葉は、定義づけなされず、行政側の都合でうまく使われているとよく感じることがあるが、今回まさにそういった感じを受けました。


 地域活性化を目指す民間団体と、行政、ときに商工会は、それぞれに自分達の役割を完うしようとするが、相手の役割に踏み込むことはしないものです。


 それぞれの間に、隙間、溝があっても、それぞれの役割でないと、踏み込まない。調整がされない。お互いに自分達は自分達の役割を一生懸命やっています!と言い張る。あなたが頑張るべきだ!と文句の言い合いに聞こえてくる。

 本当は、私たちの地域が持っているリソース(人的資源・観光資源・あらゆる資源)を最大限に活かすことができれば、今のようなネガティブな未来にならないのだろうと思います。


 しかし、それを良い方向に持っていくビジョンの共有ができておらず、それぞれの人的資源が、バラバラの方向性で頑張っている。行政の予算も最適かと問われれば、疑問が生まれる。


 今回も象徴的だったのは、課題定義がまっちゃ側からされたが、当議員側からは、まっちゃ側から具体的な企画や提案を行政にすべきでは?と投げかけがなされ、まっちゃの方はえ?私たちがするんですか?と難色を示された。

何か、この溝?を埋めたり調整したりする人的資源が乏しいのだと思います。それは、行政職員が担うべきか、そうでないのかわかりませんが、第3者的な人材が街に必要なのかもしれません。


 結論としては、地域で頑張っている市民の思いと行政側のすれ違いが発生していることがよくわかりました。これを埋めていくのか、行政側がビジョンを示していくのか、何かしら必要だと感じました。


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