9/26(議員25日目)
こんにちは。
小矢部市議会議員 林登です。
昨日は、小矢部市内で主に事業を行っている経営者の集まりで、
新人議員から話を聞きたい!ということから、
10分少々話をさせて頂きました。
以下、民間の経営者向けに話をさせて頂いた一部内容になります。
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小矢部市平成30年度一般会計では、過去最大の161億円を超える巨額の支出をし、借金を増やしています。
先日の新聞報道には、財政状況を表す実質公債費比率が、高岡市2017年度決算ご 16,2%、小矢部市が15.1%、と2番目に悪い数字であります。
実質公債費比率とは、収入に対する借金返済額の比率でありますが、
南砺市は、3.9%と一番数値が小さい。
富山県に15の市町村がありますが、その中で高岡市に次ぐ財政難だと言えます。
まずは、市民に自覚をして頂き、厳しい目で市政をチェックして頂きたいと思っています。
市政、議会をしっかりチェックするのが市民の皆さんの役割でありますので、
再度、市民の皆様のチェックをお願いしたいと思います。

そして、そんな中、小矢部市は今年度で第6次総合計画が終了し、
第7次総合計画が来年度からスタートするわけであります。第7次総合計画には、石動駅北側の整備が明記されています。石動駅南北自由通路、新駅舎が今年の11月27日より供用開始されますが、この石動駅北側の整備がされようとしています。Aコープや移転予定の農協会館も含めてになります。お金がない中でまた大きな公共事業を進めようと考えているわけであります。国からの補助金が出ると聞いていますが、満額補助の補助金などあるわけなく、市がかなりの額を新たに負担することになるのは明確です。
そこで、重要なのが総合計画にも明記されていますが、民間の活力を活かすということであります。PFIやPPPと言われる手法であります。岩手県の紫波町という小矢部と同じ人口3万人であります。駅前の開発のために、町が民間企業を立ち上げ、そこに市は土地や建物を貸し出し、民間企業が経営することで、利益を出そうというやり方です。 オガール
流山市スマート庁舎 庁舎のレイアウト変更経費を、空いたスペースに民間テナントを 入れその賃料でまかなう。
なので、小矢部市でも民間の力をしっかり活用するべきであります。そうすれば、公共投資も少なく済みます。維持管理費も、民間からの収益があれば、それを当てることで、公費を投入する必要は無くなります。クロスランドおやべには、毎年1億から2億円ほどの税金を投入しているわけであります。公共施設の再編も進めながら、民間の活力を活かしたまちづくりを進めていくべきだと考えており、推し進めていきたいと考えています。ぜひ、皆様、民間企業のお力をお借りしたいと考えています。
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