林登
10/7(議員36日目)
こんにちは。
小矢部市議会議員 林登です。
7日は、小矢部市駅伝開会式、
自治体消防70周年記念式典等に出席しました。
台風一過の気持ちい朝。
小矢部市駅伝競走大会です。
開会式に駅伝競走大会参与として参加しました。
地域の大人と、中高生が一緒に
運動できる機会は、貴重ですね。
少子化、人口減少で、選手を確保するのが
各地区で大変苦労されているとのことでした。
どうにか、こういう活動は継続していくべきだと強く思いました。
駅伝終了後、
15時より消防神社にて
自治体消防70周年記念小矢部市大会記念像除幕式に参加。
石井知事もご出席され、滞りなく、式が執り行われました。
《消防神社由緒》
大正10年6月、石動消防組は、先逹組員の輝かしい功績を顕彰し、その霊を慰めると共に組員相互の親睦を図ることを目的として石動纏保会(いするぎてんぽかい)を組織し、
この地に従前各組員の功績を残す招魂碑を建設すると共に消防精神を象徴する鋳鉄製の纏形の碑を建立して毎年招魂祭を執行してまいりました。昭和18年太平洋戦争の激化に伴い、国の要請に基づき供出し、木製品を以ってこれに充てていた時期がありますが、その後
自治体消防20周年記念事業として、現在の鋳鉄製へと復元されました。
昭和23年、自治体消防として設立された石動町消防団もこの精神を継承し、昭和28年には、町民の消防への認識が深められるよう「火防開運」の御神徳で有名な静岡県秋葉神社の御分霊をこの地に祀り「消防神社」を建立し、招魂祭と併せ例祭とされました。
昭和37年、市制執行後に小矢部市消防団となった以降も、この精神を引き継ぐべく消防職・団員による「纏保会」が組織され、伝統と郷土愛の精神を守り、管理保全に努めながら、現在も毎年11月3日に合祀祭・例祭を挙行しております。(冊子より抜粋)
↑これが、70周年祈念像です↑
《70周年記念像の銘鈑について》
有備無憂(春夏左氏伝)
→備えあれば憂い無し
・不断の努力により。「憂い」の要素を極小にとどめる。
・安全安心のため、消防職団員と市民が結束し、有事に備えることが大事。
《三銃士ブロンズ像作者》
砂原放光氏
明治43年6月2日生
株式会社古城製作所の制作
そもそも、自治体消防制度とは?
日本の消防組織は「自治体消防(市町村消防)」といわれ、市町村単位の体制となっています。これは昭和23年(1948年)の消防組織法の施行がはじまりで、それまで消防組織は警察組織の一部門であり、内務大臣の指揮監督の下にありましたが、民主化及び地方分権の趣旨に従って分離独立し、市町村に属することとなりました。
▼昭和23.3.7消防組織法の施行・自治体消防制度の発足 ・国家消防庁の発足
▼昭和23.8.1消防法の施行 ・消防行政の基盤が確立
「自治体消防」では、消防業務の第一次的責任は市町村にあります。 消防の管理者は市町村長であり、消防費は当該市町村が負担します。市町村長は条例に従って、消防職団員の任免や予算編成、財産の管理などを行いますが、実際には消防機関(消防本部や消防団等)の長を通じて指揮監督を行うことになります。 なお、市町村長が条例に従って消防を管理することとされているのは、消防の管理に議会が一定の関与を行うことによって、住民の意思を反映させようという趣旨のためです。
(引用:http://www.bousaihaku.com/cgi-bin/hp/index.cgi?ac1=R102&ac2=R10208&ac3=3919&Page=hpd_view)
つまり、議会が一定の関与を行うことで、
住民の意思を反映させようとしているのです。
なので、私は今回、市議会の総務産業建設常任委員として
参加したのであります。
除幕式のあとは、総合会館に移動して
自治体消防70周年記念小矢部市大会に参加。
小矢部市内26の私設消防団に、
市長感謝状が送られました。
さらに、永年勤続消防団員が市長表彰を受けられました。
小矢部市消防団 団長 干野政攻様 含め
28名の団員が表彰を受けられました。
小矢部市消防団長表彰として、
26名の団員が永年勤続消防団員団長表彰を受けられました。
小矢部市の町を守ってきた皆様、
本当におめでとうございました!!
そして、いつもありがとうございます。
さらに、今年は全国から10の消防団しか選ばれない、
日本消防協会特別表彰「まとい」を小矢部市消防団に
授与されたとのことで、「まとい」の披露も
改めてされました。
石井知事の話では、
この「まとい」は簡単に当たるものではない!!
素晴らしい!!
そして、小矢部市消防団の活動もあり、
富山県は出火率(1万人当たりの出火件数)は2・19で、1991年以降、27年連続全国最低であり、火事の少ない県であるとのこと。
以前は、全国平均よりも火事が多かったというから、
消防団の活躍があってこその結果だとよくわかります。
ただ、時代も変わって行くので、
火事が減った分、
高齢者の安全確保や土砂崩れなど
多くの災害にさらに備え、
有事に活躍されることを期待します。
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