10/30(議員59日目)
こんばんは、
小矢部市議会議員 林登です。
30日は、
11時より小矢部市功労者表彰式、
14時より総務産業建設常任委員会、
19時より南砺市の岩木公民館にて、イノシシ対策研修
と、朝から夜までつめつめでした。
功労者表彰は、11人3団体の皆様が表彰されました。
もちろん、長年に渡って市政、地域に貢献された方々もいらっしゃるのですが、
スポーツでの功績が認められての表彰もあり、若い方も多く
小矢部市のますますの発展が期待できました。
◇個人▽地方自治功労=尾山喜次(西中野)蟹谷壽生(下後亟)▽教育文化功労=殿山美喜夫(安養寺)峠幸子(石動町)▽産業経済功労=米田淳一(矢水町)▽厚生功労=大浦久雄(高木)沼田仁成(石動町)▽水火災防護功労=森茂樹(森屋)▽スポーツ功労=山下学(岡)村田和麻(泉町)小野真由美(野寺出身、東京)◇団体▽厚生功労=市赤十字奉仕団▽スポーツ功労=石動高校男子ホッケー部、石動高校女子ホッケー部
総務産業建設常任委員会では、
・平成30年度除雪計画について
・石動駅周辺整備事業(駅舎及び南北自由通路)の工事進捗状況について
の報告がありました。
今年度の除雪計画では、
除雪を業者に発注したかどうかなどの情報を
市のホームページで発信していくとのことで改善するそうです。
私からは、ぜひFacebookページでも情報発信するようにお願いしました。
また、除雪の進捗や除雪完了時間の予測や見込みなど、
状況がわかるように、情報発信してもらえるようにお願いしました。
市民は、市がどこの業者に何時に除雪の指示、業務の発注をしたか、
そんなことはどうでもよくて、その業務が予定通り出勤時間前に
完了されるのか、それとも降雪量が多く、遅れそうだとか、
そういう情報を発信するべきであります。
また、除雪計画は市のHPよりダウンロードできます。
一度、ご覧になってみてください。
http://www.city.oyabe.toyama.jp/kurashi/dourokoutsu/1458354906786.html
また、委員会では以下4件について
議会事務事業評価を行いました。
・ 情報管理費
・ 地籍調査事業費(山村境界基本調査)
・ 稲葉山ふれあい動物広場管理運営費
・ 除雪対策費
これらの事業が平成29年度の決算確定した上で、
適切であったか、審議をしました。
情報管理費は、マイナンバーなどの様々なシステム
また、システムの更新などに多大な費用がかかっています。
少しでも金額が下がるよう努力を継続してもらいたいと委員から意見が出ていました。
稲葉山ふれあい動物広場管理運営費は、
400万円ほどで施設内のトイレを改修されたとの事。
300万円ほどが通常の経費。
まだまだ来場者が入るキャパシティはあるとの事なので、
私からは、Facebookなど広報をしっかり取り組むようお願いをしました。
事業事務評価は、委員長で取りまとめられ、議会で報告されます。

夜は、南砺市の講座へ。
被害ゼロモデル集落育成事業
イノシシ被害防止対策講習会 という会です。
福光の岩木公民館へおじゃましました。
県が主導で行っている事業のようです。
事前に、小矢部市民だけど参加してもいいですかー?
と南砺市の担当者に確認したら、大丈夫!とのことでしたので、
よろこんで参加させて頂きました。
イノシシ問題は、小矢部市も山間部では大きな問題になっています。

印象的だったのは、イノシシの増減率は、
1年ごとに30%増える計算だそうです。
高度経済成長の時代からイノシシは実は増えているという。
昔は、山の木を売っていた。その当時は、
山の奥まで人の手が入っており、
木も植えては、伐採して、また植えてなので、
山に木がそんなに生い茂っていない。
イノシシが住む場所がなかったと言います。
しかし、木が売れなくなると、放置され
草が生い茂り、どんぐりなどの木ノ実をつける
広葉樹が増えて、イノシシの生活しやすい
環境ができていったのだと。
より良い生活環境の中で、イノシシは順調に増えていったという。
30パーセント増えるので、100頭いたら翌年は130頭になる。
でも30頭増えたぐらいじゃ被害もないし、わからない。
しかし、これが1000頭になったら翌年300頭増える。
こうなると、いるとこがなくなり、山から
イノシシが溢れてくる。そんなイメージだという。
決して、山に餌がなくて降りてきて
人間の食べ物を食べているわけではないと言います。
山にイノシシが多すぎて、広がってきただけ。
そしたら、たまたま美味しい食べ物を見つけたから、
美味しいものを食べようと人間の作物に手を出している。
イノシシの習性についても詳しく教えて頂きました。

動画を見せて頂き、イノシシが
どれだけ賢いかを確認しました。
臆病であるが、音や光を出しても
安全だとわかれば、全く気にせずに
畑を荒らすのだという。
イノシシは臆病でありながら、執着し、
学習するのである。
講習会では、町内でイノシシ対策のチームを作って
やらないとまず無理だ!と教えて頂きました。
結論は、イノシシを取るしかない。
30%以上の数字でとっていかないと、増える一方。
30%以上の頭数をしっかり捕獲するべき!
そのためにチームを作って連携してやる!
ん〜もう少し勉強して、南谷地区でも活用できたらと考えています。
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