小矢部市における新規出店など最近の動向まとめ
更新日:2022年2月19日
みなさん
こんにちは。
小矢部市議会議員 林登です。
私は、アウトレットできる頃に、丁度Uターンしたのがまだ記憶に新しいです。 27歳春にUターンして、現在33歳です。6年経ちました。 その頃は、北陸新幹線の開業、アウトレットパークの開業と、盛り上がっていました。 それから、小矢部市西中野や桜町周辺での新規出店がたくさんありました。 最近もドラッグストアのゲンキーの大型倉庫?が出店決まるなど、話題がつきません。 桜井森夫小矢部市長や企画政策部長も 小矢部市の発展のために、今はこの点と点になっているところを
繋いで面での発展につなげると意気込んでいます。 現状の出店等をまとめたのが、下記の画像です。 青色がアウトレット開業前からあったもの、
赤いのがアウトレット開業後に新規出店したもの。
津沢地域にもVドラッグが出店予定で現在工事中です。 ドラッグストアは、商圏人口が割と小さいのと、出店競争が激化しており小矢部でも複数の店舗があることは生活の選択肢も増して、良いことです。
津沢地区には、日用品や食品を買うところが極端に少ないため大変に歓迎されています。交通量が多いところなので、採算をとってやっていけるのではないかと思います。
今の生活が少しでも豊かになること、利便性が向上し、住みやすい小矢部市になることはとても大事です。 しかし、それでただただ喜んでる議員がいたら、市民の皆さん叱ってやってください。
議員は、その先も見据えたまちづくり、政策を考えていかなければなりません。
人口が減少する中(言っておきますが、人口が増えることはこの先30年間は100パーセントありえません。人口の減り方を少しでも抑えるべきで、少子化対策や移住定住もある程度は施策があるべきだと思いますが、正直それすら私はあまり要らないと考えています)、、、、いらんこと言ったので仕切り直しますが、、、、
人口が大幅に減少する中、すぐに2万2千人ほどになります。
街が無秩序に広がっていくことは、決して良いことではありません。
今でも国の方針で、立地適正化計画を作りなさいと言われて、作成していますが、、、
作っただけのもので、決して、実用性のあるものや効果が伴うわけではありません。
結論、やってるようで、実際はビジョンもないし、やっていないのです。 30年後、私たちの小矢部という地域がどうあるべきか、真剣に考えている政治家が何人いるのか、私は疑問に思います。 当たり前ですが、30年後の小矢部をサラリーマンなど一般市民に考えてくれと言ってもそんな暇なんてありませんから、本
来は政治・行政がビジョンを示し、市長の公約に入れて市民の意向を選挙で計るべきです。
それで、では林登はどうすべきだというのか!?という話になりますが、 私の持論では、「いかに街を集約していくか」を考えるべきです。 コンパクトシティだと言えば、簡単に聞こえますが、各地域の実情にあった取り組み、施策がされるべきであり、どこかの市でやった事例を持ってきても参考になってもあてにはできません。 だからこそ、30年先を見据えて、議論をしましょう! そんな議論すら市内でなされていないことが、一番問題だと考えています。 30年先、今のままいけばどうなるのか、考えましょう。 そしたら、自ずと、やるべきこと、できないことが見えてきます。 30年先も今のままで上下水道は黒字化できるでしょうか。大きなお荷物になります。 最後は、水道料金を値上げせざるを得ませんし、しかしながら生活に必要なインフラでありますので、あまり高くもできません。不足する部分は、市から補填するしかないのです。 道路の維持管理、除雪、様々なことが同じことです。 また、今の管理を続けるには職員の数も同じだけ必要かもしれません。 (デジタル化で少し削減できるかもしれませんが) どこに何を誘致して、どんなライフスタイルを小矢部で実現して欲しいのか、 市民へ対して明確なビジョンを示すべきです。 2つ目の林の意見としては、「30年後を見据えた明確なビジョンを示す」 市民が介在しない一方的なビジョンは意味をなさないと思いますが、市民との議論を重ねた上での明確なビジョンを示す。 個性ある、小矢部らしい、僕らにしか実現できなワクワクする未来! それを描きたい。 【まとめ】
小矢部市は市街地が膨張しています。無秩序に膨張しています。 行政が戦略的に意図的に市街地を形成していくべきです。 持続可能性のある街にするためには、30年先も見据えて考えることが必要です。 そのために、小矢部市が主体となり、市民との議論を行うべきです。 その上で、30年後どんな小矢部をつくるのか、明確なビジョンを示すべきです。 そして、そのビジョンに向かいワクワクする小矢部をつくろう!! --------------------------------------------------
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