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令和7年1月臨時会で8,686万円の補正予算成立/小矢部市議会

執筆者の写真: 林登林登

皆さんこんにちは!

小矢部市議会議員の林登です。


1月24日に小矢部市議会の臨時会が開催され、一般会計の補正予算額86,864千円が成立しました。


歳入は、全額国の地方創生臨時交付金になります。全ての自治体が国の補正予算に応じて、物価高に対する支援策を展開しています。


内容は以下の通りです。
1、 公共交通対策事業費【生活環境課】 補正額:257千円

燃料価格高騰の影響を受けている交通事業者に対して、安定した事業経営が継続でき

るよう、支援金を支給する。(県との協調支援)

〇対象者

 ①路線バス事業者(加越能バス)

 ②タクシー事業者(石動タクシー、高岡交通、津沢タクシー)

〇対象期間 令和6年10月~令和7年2月

〇支援金 燃料価格高騰分の8分の1


2、企画事務費【企画政策課】  補正額:646千円

電力等の価格高騰の影響を受けている鉄軌道事業者に対して、安定した事業経営が継

続できるよう、支援金を支給する。(県との協調支援)

〇対象者 鉄軌道事業者(あいの風とやま鉄道)

〇対象期間 令和6年10月〜令和7年2月

〇支援金 電気料金高騰分の8分の1


3、低所得者支援給付金給付事業費【社会福祉課】【教育総務課】  補正額:79,901千円

物価が高騰する中、低所得世帯の生活・暮らしを支援するため、低所得世帯に対して

給付金を支給する。

(1)給付金

① 国施策分・・・社会福祉課 【住民税非課税世帯への給付】

○対象世帯 令和6年度住民税非課税世帯

○給 付 金 63,000千円(1世帯当たり3万円×2,100世帯) 【こども加算】

〇対 象 者 上記給付金対象世帯のうち18歳以下の児童

○給 付 金 2,200千円(こども1人当たり2万円×110人)

②市独自施策分 【こども加算(上乗せ分)】・・・社会福祉課

〇対象者 上記こども加算の児童

○給付金 3,300千円(こども1人当たり3万円×110人)

     【要保護、準要保護世帯への給付】・・・教育総務課

〇対象者 要保護、準要保護世帯(就学援助費助成対象世帯)の児童

○給付金 7,500千円(こども1人当たり5万円×150人)

(2) 給付事務費 3,901千円

(3) 支給開始日  令和7年3月(予定)


4、障害者福祉推進事業費【社会福祉課】 補正額:1,050千円

電力・ガス等の価格高騰の影響を受けている市内障害福祉事業所に対して、安定した

障害福祉サービスの提供ができるよう、支援金を支給する。

〇対象者 市内障害福祉事業所

〇支援金 ①入所施設 (1施設当たり15万円×1施設) 150千円

     ②通所施設等(1施設当たり5万円×18施設) 900千円


5、介護保険制度事業費【健康福祉課】  補正額:2,820千円

電力・ガス等の価格高騰の影響を受けている市内介護保険事業所等に対して、安定し

た介護保険サービスの提供ができるよう、支援金を支給する。

〇対象者 市内介護保険事業所等

〇支援金 ①入所施設 (1施設当たり15万円×11施設) 1,650千円

     ②通所施設等(1施設当たり5万円×21施設) 1,050千円

     ③訪問事業所(1事業所当たり2万円×6事業所) 120千円


6、民間保育施設運営費【こども家庭課】 補正額:671千円

電力・ガス・食料品等の価格高騰の影響を受けている市内民間保育施設に対して、安

定した保育サービスの提供ができるよう、支援金を支給する。

〇支給対象者 市内民間保育施設

〇支 援 金 ①食材費高騰分(支援金100円×年間延児童数5,210人) 521千円

      ②光熱費高騰分(1施設当たり5万円×3施設) 150千円


7、地域医療体制整備事業費【健康福祉課】 補正額:1,450千円

電力・ガス等の価格高騰の影響を受けている市内医療機関に対して、安定した医療サービスの提供ができるよう、支援金を支給する。

〇対象者 市内医療機関

〇支援金 ①入院施設がある施設 (1施設当たり15万円×2施設) 300千円

     ②通院施設のみの施設 (1施設当たり5万円×23施設) 1,150千円


8、生活環境衛生事業費【生活環境課】 補正額:24千円

電力価格高騰の影響を受けている市内公衆浴場事業者に対して、安定した事業経営が継続できるよう、支援金を支給する。

〇対象者 市内公衆浴場事業者

〇支援金 1施設当たり24千円(定額)


9、土地改良振興事業費【農林課】 補正額:45千円

電力価格高騰により農業用水利施設に係る維持費の負担を軽減するため、施設を管理する小矢部市土地改良区に対し、支援金を支給する。

〇対象者 小矢部市土地改良区

〇対象施設 高圧電力の契約を行っている農業用水利施設

〇支援金 電気料金高騰分の4分の1



以上の内容となります。

補正予算をめぐり、各常任委員会も開催がされ、以下のような意見がありました。

質問① 住民税非課税世帯は多すぎるのでは?年金生活者で人によって困っていない世帯もあるのではないか?

答弁① もちろん世帯によって状況は様々だと思うが市で把握できないため、事務的に住民税の非課税世帯という線引きをさせてもらった。

意見① 学校給食費が実質的に値上げになっている学校給食費に対する保護者への支援が必要ではないか。

意見② 農家、農業者への支援がもっと必要ではないか。市内の農業従事者への状況把握を行い、必要な支援を実施してほしい。


また、林登ブログをご覧の方から、支援が必要だ!とか、様々な意見があれば

林登公式LINEもしくは、メール、SNSのDMなどでご連絡ください!!

林登から行政へ意見を届けて参ります。よろしくお願いします。



民生文教常任委員会 林が委員長を務めております。
民生文教常任委員会 林が委員長を務めております。

臨時議会本会議の様子、民生文教常任委員長 林登が委員会報告を登壇して述べております。
臨時議会本会議の様子、民生文教常任委員長 林登が委員会報告を登壇して述べております。

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