予算特別委員会(令和5年3月13日 3月定例会中)

皆さんこんにちは!
遅くなりましたが、3月定例会中の予算特別委員会でも1時間の持ち時間で質問しましたので、その内容をお届けします。
こちらのyoutubeでぜひご覧ください。 最後、提出した原稿がまだあったのですが時間が足りず、早口で言いっぱなしになっていますが、ご容赦ください。
以下は質問の通告内容です。
この通告に基づいて、質問をしています。
議事録が正式にまだ出来上がっていませんので、質疑のやり取りはYouTubeの動画でご覧ください。
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P28,29
1、歳入 自主財源の確保について
① 令和5年度においても三井不動産株式会社からのネーミングライツ、命名権料50万円の収入が見込まれいるということで、間違いないでしょうか。
② 令和3年4月からネーミングライツの制度を見直しましたが、その後、1件のみの契約であります。自主財源の確保へ向けて、どのように企業へ働きかけてきたのでしょうか。
③ 本市ホームページや広報おやべの広告収入、石動駅南北自由通路の有料広告ポスターは、収入はどのように見込んでいますか。また、ホームページがリニューアルするにあたり、その影響は何かありますでしょうか。
④ 広報おやべの印刷費用も増額になっているが、その分、広告費用の値上げも必要ではありませんか。また、協賛企業を募り、A4、1ページを広告枠として、ある程度大きな金額の協賛広告のページを設けて、収入を増やしてはいかがでしょうか。
⑤ ネーミングライツとホームページ、広報、駅の有料広告がそれぞれ、ホームページ上の別ページに分かれており、企業や市民から見つけにくい情報になっています。縦割り行政の弊害を感じます。企業向けの情報は同じページにまとめるか、せめて関連のリンクを貼っておくとか、工夫が必要ではないでしょうか。
P36
2、企画費85,021千円のうち
企画事務費74,552千円について
① 議案説明資料2p、シティプロモーション事業費ですが、目的は「本市の魅力度と認知度の向上」で間違いないですか。また、その目的は現状でどれだけ達成されていますか。
② この事業の達成度をどのように評価していきますか。定量的な評価が必要だと思います。例えば、東海大学の河井教授が提唱する修正地域参画総量指標などを導入すべきだと考えますが、いかがでしょうか。
P38,39
3、定住支援費93,158千円のうち
定住促進対策事業費 79,502千円について
① 地域おこし協力隊受け入れ事業費14,100千円について、新たな協力隊の募集はどのようにされるのか。募集広告を出すだけでは、応募がないと思うが、何か戦略はあるのか。
② テレワーク体験お試し事業の令和3年、4年の実績をお示し願う。
③ 移住定住フェアや、ふるさと回帰支援センターなど県外のイベント参加は、何件で、どのような成果があったのか。直近3年間の実績をお示し願う。また、令和5年度は何件の参加を予定し、どのような成果を求めているのか。
④ テレワークするなら小矢部市というキャッチフレーズで進めてこられましたが、実際にテレワークという文脈の中で、移住につながった事例は何件あったのか。
⑤ 本市では、テレワーク用の端末や回線を用意しているわけですから、実際に本市職員が市内の各地でテレワークをしてSNSや移住定住サイトでその様子を発信したり、市内のテレワーク可能な施設をまとめて紹介するとか、今まで以上に情報発信を強化するなどの取り組みが必要ではないでしょうか。(現状、子育て環境の紹介はあってもテレワークはなく、チグハグ?)
P57
4、保健衛生総務費424,959千円
のうち母子訪問相談指導事業費39,471千円について
① プレ妊活推進事業費21万円ですが、プレ妊活は既に多くの自治体で実施しており、非常に良い事業だと感じております。しかしながら、なぜ、結婚3年目以内の条件を付与するのか。制限はなるべく無くし、利用しやすい制度にすべきではないか。
② 広報はどのようにされるのか。(子宮内膜症に若くしてなったという話をよく聞く…)
P63
5、 労働諸費13,138千円のうち
労務対策費1,138千円について
① 本市の現在の有効求人倍率、また近年の推移をお示し願います。
② 企業紹介PR動画を作ると、求人への応募が集まるというエビデンスはあるか。
③ 本市が民間企業と取り組んでいるコラボインターンシップを本市が主催をしては、どうか。本市が主導的に様々な企業を巻き込み、開催回数も大幅に増やして実施するなど、市内の小中企業への採用活動への直接的な支援を実施すべきでは、ないでしょうか。
P73,74
6、観光費57,632千円のうち
観光推進費 33,400千円について
① 令和5年度は、ようやく小矢部の3大祭りもおもいっきり開催ができそうで、大変楽しみにしております。そこで、あるデータをご紹介させて頂きます。コロナ前のデータでありますが、アウトレットの来場者がどこの県から来られていたのか、割合、パーセントで調査したデータがあります。さらに、津沢夜高あんどん祭、おやべの獅子舞祭、石動曳山まつりの小矢部市3大祭にそれぞれ、どこの県から何割の方が来場されたのか、携帯電話の位置情報などから抽出したデータがあります。それを比較すると、アウトレットパークは富山県内からの来場者が全体の35%であるにもかかわからず、よたかあんどん祭りは県内が80.8%、獅子舞祭りは78.9%、曳山まつりは77.0%でありました。つまり、アウトレットは65%が県外、多くは近隣の石川県、新潟県、福井県、その次が東京都、愛知県と続きます。せっかく県外市外から多くの方が来られているにも関わらず、小矢部の3大祭りの来場者は県内の方がほとんどであり、アウトレットからの誘客は現状ではほとんどないと思われます。これは勿体無いですよね。普段の石動や津沢の商店街に人を誘客するのは難しいですが、祭りは、誘客しやすいと思います。
アウトレットの来場者を小矢部の3大祭へ誘客する仕掛けづくりに取り組むべきだと思います
が、いかがでしょうか。
② 具体的には、地域おこし協力隊の西岡さんが風の森さんと連携して、そういう取り組みをされています。こういった取り組みを商工観光課や観光協会が積極的に取り組むというのは、いかがでしょうか。アウトレットのイベントスペース(スターバックスの前)にあんどんを設置して、アウトレットの来場者の興味関心をひくとか、もっとやれることはあると思いますが、いかがでしょうか。
③観光宣伝事業費 306千円 の具体的な事業内容をお示し願います。
④3大都市圏での出向宣伝を実施して、どの程度の効果が見込めるのでしょうか。
エビデンスはありますか。
P94
7、文化施設費 223,196千円のうち大谷博物館管理運営費 3,149千円
① 大谷博物館の有料化により、来場者の増減並びに収入の増について、どのように試算されているのか。また、その収入は何の財源に充てられるのでしょうか。
② キャプションは、十分に設置されていますか。大谷博物館の職員に解説頂かないと情報が得られないものはありませんか。
③ 大谷博物館において、大谷米太郎氏の人柄やビジネスの知恵を学ぶ仕掛けが、より一層あるべきだと思います。特に生い立ちや事業を成功に導くプロセスが博物館の展示に抜けていると感じています。大谷米太郎翁、竹二郎翁、勇氏についての展示やキャプション、動画での紹介などを充実させることで、大谷博物館の価値を高めるべきだと考えますが、いかがでしょうか。
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このような内容で予算審議をしています。
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