林登
中学3年生に悲報。修学旅行は中止
こんにちは。
自粛ムードが解けず、まだまだ油断はできないという状況ですね。 学校も半分ずつ登校が始まり、少し普段の生活に戻れるかなという期待感が出てきました。 とはいえ、部活動の全国大会が中止だとか、高校野球の甲子園が中止とか、 安全第一に様々な行事イベントが中止になっています。 そして、ことの小矢部市内の小中学校も授業が再開されますが、 修学旅行等は中止になります。 ・中学3年生対象の修学旅行
・小学生、中学生対象の宿泊学習、中学生対象の校外学習 ・小学生対象の立山登山
これら全て中止になります。
子どもたちからしたら、1つの楽しみがなくなってしまいました。 僕が中学3年生の時は、修学旅行の行き先を東京と関西方面の2択で投票を行い、東京に行き先が決まったのを覚えています。 東京へ行ったときは、生徒によって東京が初めて!とか 新幹線に乗るのが初めて!という友達がいたのを印象的に覚えています。 最終日は、ディズニーランドで遊ぶという日程でしたが、 グループで行動なので、遊びとはいえ、友達同士で話し合てどこに行くか、何を食べるか、自分たちのお小遣いも考えて行動することは、意見を集約すること、お互いの意思を尊重することなど、たくさんの学びにつながりました。 学校生活の中では、そういったイベントごとが学校生活にメリハリを持たせてくれて、 学習にも力が入ったりと、学習面でも良い効果がある。 また、高校で現代社会や日本史を教えていた僕からすると、
日本の社会や歴史の授業の一部に出かけた先で触れてくれることで、
社会科への関心や意欲を高めることができると思うと、その機会が奪われて残念である。 やっぱり教科書だけでなく、広島の原爆ドームや、 東京でも水爆の実験で被害を受けた船の展示など、リアルなものやストーリーに触れる機会は貴重である。 旅行によく出かけている家庭はまだ良いかもしれないが、 旅行に行けない家庭も多い。金銭的な問題や、休みを合わせられなかったり、、、。
だが、しかし、行った先で新型コロナウイルス感染症に観戦をして、命の危険に晒されてはいけないので、仕方ないとしか言えないのが残念です。
在宅や学校でも、タブレットやICTを活用して
外のとのつながり、新しい経験、知識、価値観に触れる機会を設けさせてあげたいと思います。
例えば、総合的学習の時間を活用して、他の地域の学校とつなぎ、 お互いの地域の文化を調べて、紹介してみたり、全国的な調査を都道府県を超えて実施して、調査研究を進めてみても面白い。 子どもたちの知的好奇心は無限大であり、それをコロナの影響で制限されることがないようにしなければならないと思う。
僕は、市議会議員として何ができるか、今一度他の市町村の事例も踏まえて、
自分自身がまず調査研究を行うとする。
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