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林登
- 2022年5月30日
NPO法人との意見交換会の実施
NPO法人石動まっちゃプロジェクトと地域活性化特別委員会との意見交換会が、 令和4年5月20日(金)15時から 市民交流プラザ会議室にて、行われました。 小矢部市議会の地域活性化特別委員会(藤本委員長)の 委員会として、意見交換会を実施しました。 ▲実際の様子。林登は、一番左側です。 以下が所感です。 ------------------------------------------------------ 「地域活性化」という曖昧な言葉は、定義づけなされず、行政側の都合でうまく使われているとよく感じることがあるが、今回まさにそういった感じを受けました。 地域活性化を目指す民間団体と、行政、ときに商工会は、それぞれに自分達の役割を完うしようとするが、相手の役割に踏み込むことはしないものです。 それぞれの間に、隙間、溝があっても、それぞれの役割でないと、踏み込まない。調整がされない。お互いに自分達は自分達の役割を一生懸命やっています!と言い張る。あなたが頑張るべきだ!と文句の言い合いに聞こえてくる。 本当は、私たちの地域が持っているリソース(人的


林登
- 2022年5月30日
朝日町の公共交通を行政視察した所感
令和4年5月12日(木)に、富山県朝日町へ 小矢部市議会の民生文教常任委員会として、行政視察に行きました。 ▲実際の視察様子、朝日町庁舎にて。ビーチボールの置いてある奥から二番目が林の席です。一番奥が山室委員長。立ってお話しされているのが、笹原町長です。
私が、民生文教常任委員会の副委員長として、朝日町への行政視察を提案し、実現しました。コロナ禍ですが、小矢部市においても市営バスなどの公共交通は、大変課題です。
予算がいくらでもあれば、バスの本数を増やせば良いのですが、民間バスが廃線になった不採算路線を市営バスで運行するわけですから、大きな赤字なるわけです。
採算性を考慮しながら、利便性、市民の足の確保をどうするか、朝日町ののっかるが大変参考になると思いました。
のっかるについては、こちらの動画をご覧ください。 朝日町の公共交通は、当時京都大学に在籍されていた中川大教授に指導を仰いだあさひまちバス、博報堂やスズキなどと連携したことで実施できた地域住民のマイカーを活用した新しい公共交通サービスであるノッカル、それらと共存共栄しようとする町内唯一
![時事コラム[知床遊覧船事故]](https://static.wixstatic.com/media/c8f183_aa5d74105c144fc69fbe33ce7c35789e~mv2.png/v1/fill/w_319,h_240,fp_0.50_0.50,q_95,enc_auto/c8f183_aa5d74105c144fc69fbe33ce7c35789e~mv2.png)
林登
- 2022年5月1日
時事コラム[知床遊覧船事故]
時事コラムでは、小矢部市に直接関係ない事案について林登の見解を述べていきます! こんにちは。 小矢部市議会議員の林登です。 知床遊覧船事故について今回はちょっと考えてみたいと思います。 まずは、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。 私は大学4年生の卒業間近に体感した、東日本大震災の際もそうでしたが、 テレビでニュースを見ていても、自分にはどうすることでもできず、 ただただ、人の命が失われたという事実だけを突きつけられ、一方的に心をえぐられますね。本当に悲しい事故、二度と起こらないでほしいと思います。 地震と違って、人災だと思うとなお、憤りを感じます。 様々な報道が出ていますが、 このような人災が小矢部市内、それも行政が管理する施設やサービスで起こることがあってはなりません。 いつもエレベーターの維持管理費が1基で100万円ほどするのをみて高いなーと思っていますが、安全を考えると下手に削れないなと感じます。 今回の遊覧船の事故で一番問題なのは、 国が先手を打って法整備が出来ていなかったことです。 (社長がどうとか、色々ありますが、国などのチェッ

![特集[小矢部市の地方創生って実際どうなの!?vol,2]](https://static.wixstatic.com/media/c8f183_ede2982c11524288abecf5664685bc06~mv2.jpg/v1/fill/w_319,h_240,fp_0.50_0.50,q_90,enc_auto/c8f183_ede2982c11524288abecf5664685bc06~mv2.jpg)
林登
- 2022年5月1日
特集[小矢部市の地方創生って実際どうなの!?vol,2]
皆さん、地方創生と聞いて何を思い浮かべますか? 移住定住支援に奔走する小矢部市でしょうか? 地域で活動するNPO法人まっちゃさんでしょうか? 商工会青年部や青年会議所などの地域団体が主催する事業やイベントでしょうか? どれも地方創生かもしれないですが、これだ!と言い切れる方もいないでしょう。 最近の大学生は、地方創生に興味があります!という若者が多い気がする。 しかし、その大学生に、具体的に何が問題で、どういう手段、手法を使って解決したら良いと思っているのか?と、聞くと誰も具体的に答えてくれなかった。 地方創生論とか、そんな名前の授業が最近多いそうですが、 注目を集める地域活性化の事例を紹介したりするそうです。 移住者が増えた!とか、廃校がオシャレなオフィスになって活用されている!とか、 島全体をアートの島にして、移住者が宿泊施設を運営して!とか、美しい話はたくさんありますね。 移住者は増えたことで、地域の経済は活性化されたことで、地域の課題は解決されたのでしょうか。
課題解決まで議論が至っていないと感じます。 表面的な美しい話で止まっていること