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  • 執筆者の写真林登

10/22(議員51日目)

こんばんは。

小矢部市議会議員 林登です。


22日は、東京の日比谷で行われた

講演会・セミナーに参加してきました。

一般社団法人指定管理者協会 10周年記念事業として

総務省自治行政局行政経営支援室長 植田様 の講演。


指定管理の民間企業が中心のこの社団法人としての

提言について、篠原様より発表。


自治体職員向けセミナーとして、

自治体法務ネットワーク代表(北九州市職員)森様より講演。


上記の3部構成で、午後からたっぷり話を聞けました。


例えば、小矢部市では、

道の駅、サイクリングターミナル、

市民プール、体育施設など、

これらを指定管理制度のもと、

指定管理業者を指定しています。

これは、15年前に始まった制度であり、

従前よりある、委託という制度と異なります。


これを法的にしっかり学ぶことができ、

大変有意義な会でした!


後の懇親会で小矢部市の指定管理について

社団法人代表の教授などに相談してみると、

指定管理者が儲かる仕組みがあるか、

指定管理料が適切か、

もしくは、仕様書が適切か、

などなど、チェックするにあたって

ヒントを頂きました。


指定管理は、委託と違い、

使用の許可を行政に変わって

出すことができます。

そして、その許可が適切にできているか、

これも大事なポイントとのこと。

本来市民であれば使う権利があるが、

その権利を一回止めて、利用者が多いと

調整が必要だから、申請してくださいとなる。

そして、申請があったものに、許可を出す。

市民の権利に対しての許可なので、

市民が権利を行使できているか、

このポイントはそもそもなところで重要である。


そして、今の時代は、

指定管理を受ける業者が、

市町村や案件を選んで

指定管理の仕事を受けるそうだ。

市町村側は、優秀な企業に

選んでもらえるよう努力する必要がある。

そうでなければ、

条件悪いけど、こういう仕事でも

受けないとやっていけないな〜という

あまり本来の狙いとはずれた、

優良とは真逆の業者も多いそうだ。


指定管理制度は、

どう使うかによって

結果が大きく変わるようである。

しっかり、勉強して今後市当局に

より良い提案をしていきたい。


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